フィジビリティスタディ

FEASIBILITY STUDY

小規模事業者様に向けた
最適な自動化・省力化・IoT化への第一歩をサポート

フィジビリティスタディとは

「フィジビリティ(feasibility)」とは「実行可能性」「実現可能性」「実現見込み」を意味します。フィジビリティを調査・検証することを「フィジビリティスタディ」といい、「実行可能性調査」「実現可能性調査」「事業化調査」などとも言います。


フィジビリティスタディ(実現可能性調査)の役割は、事業やプロジェクトの実行前に、技術的・経済的な実現可能性を包括的に調査・検証し、実現可能に導くことです。

調査・検証によってそれまで気づかなかった課題を発見し、解決することも重要なプロセスです。

自動化・IoT導入においては特に重要で、以下の点を明確にします。

  • 導入目的と期待される効果の定義
  • 技術的な実現可能性の検証
  • 投資対効果(ROI)の分析
  • リスク評価と対策立案
  • 最適な導入計画の策定
フィジビリティスタディ イメージ図

当社のフィジビリティスタディの特長

小規模事業者様ならではの ”オンリーワン・オリジナルシステム構築” にお応えしてきた、
当社ならではのフィジビリティスタディ

小規模事業者様の自動化・IoT化は、特殊な環境での設計開発が多く、”オンリーワンのオリジナルシステム”を構築することがほとんどです。
自動化・IoTを検討する際、専門知識や人的リソースの制約から、適切なフィジビリティスタディの実施が難しい場合があります。

当社なら、オンリーワン・オリジナルシステム構築の課題を解決し、自動化・IoT化の成功への道筋を示します。

1. 豊富な実績に基づく実践的アプローチ

自動化・省力化・IoT化のエンジニアリングとシステム開発の豊富な経験を活かし、実現可能で効果的なソリューションを提案します。

2. 中小企業の予算と環境に最適化

大規模なコンサルティングファームとは異なり、中小企業の実情に即した、費用対効果の高いフィジビリティスタディを提供します。

3. 技術中立的な提案

特定のベンダーやテクノロジーに依存せず、お客様のニーズと環境に最適なソリューションを提案します。

4. 明確なロードマップ提示

段階的な導入計画と、各段階での期待される成果を明示します。

5. 厳しく評価

フィジビリティスタディの結果、開発後の運用に問題がある、リスクに見合った効果が期待できない、採算がとれる可能性が低いなど、お客様にとって有益ではない結果が出た場合は、プロジェクトの中止という判断に至る場合もあります。
結果から一定の期間を過ぎてから、再評価を実施することもあります。

フィジビリティスタディ イメージ

フィジビリティスタディの流れ

お客様が考えている課題とニーズについてヒアリング

フィジビリティスタディサービスについての説明

今後の進め方の提案

調査範囲の確定
スケジュールの作成
必要な情報・資料の確認

まず実際の現場を拝見します。

ご担当者や各関係部署の方にインタビューを行います。

既存システムと設備がどのように運用されているかを確認いたします。

データ分析

ソリューション検討

コストと効果試算

調査結果報告

推奨アクションの提案

次のステップの相談

料金・オプションサービス

【基本パッケージ】

〇所要期間:実働約3週間~

〇費用:¥500,000〜

1.現状分析・課題抽出

・現場視察とヒアリング

・業務フロー分析

・課題とボトルネックの特定

2.実現可能性評価

・技術的実現可能性の検証

・必要なハードウェア・ソフトウェアの検討

・既存システムとの統合性評価

3.経済性分析

・初期投資試算

・ランニングコスト試算

・ROI・回収期間の算出

4.リスク評価

・技術的リスクの特定と対策

・導入・運用上のリスク評価

・法規制対応の確認

5.報告書作成と提案

・詳細なレポート提供

・経営層向けプレゼンテーション

・段階的導入計画の提案

【オプションサービス】

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1.POC(概念実証)の実施
 :小規模での実証実験を通じた効果検証
2.スタッフ研修プラン
 :新システム導入に向けた社内研修計画の策定
3.ベンダー選定支援
 :RFP作成とベンダー評価サポート

主な事例

事例1:製造原価管理システム構築

従来の原価計算方式を変え、製造部門、人的係数、外注費の配賦等、細かな原価計算が行えるシステムを構築できるかを検証。

フィジビリティスタディの結果、構築可能でありシステム開発は有効と判断し、製造原価管理システムを当社が設計開発しました。

事例2:深海探査機用制御回路

深海の様子をカメラで撮影し取得した映像を継続的に保存するシステムのフィジビリティスタディを行いました。

事例3:工程管理・加工指示書システム構築

工程管理システムと加工指示書作成が別々に管理されていたものをひとつのシステムで構築し、工程管理と指示書の進捗管理、データの一元管理、加工指示書の自動作成を行うシステムのフィジビリティスタディを行いました。

事例4:バッテリー充電再生装置

大規模な製造工場や物流倉庫で使用されるAGV(無人搬送車)のバッテリー交換は高額な費用がかかります。そこで自社内でバッテリーの充電再生ができる「バッテリー充電再生装置」の開発についてフィジビリティスタディを行いました。

この装置の実際の設計開発は当社が行い、大規模製造工場ほかへ販売しました。

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